胃腸 弱い 自律神経失調症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
もともと胃腸が弱く、自律神経失調症と医者から言われて薬をもらっているが、良くならないという事で来店されました。
病院でもらっている薬は、ソラナックス、BS、ナウゼリン、半夏厚朴湯をもらっているようです。しかし、あまり効いていないとのことです。
腸炎をよくおこして、すぐに下痢をするようです。
お腹が冷えると、痛みが出てすぐに下痢になるようです。
疲れやすく、血圧も低い状態で、肩こりもよくおきるそうです。
病院の薬はもう飲みたくないという事で漢方で改善したいと言われています。
31歳男性
中国医学的に『脾陽虚』『脾虚湿生』の状態と考えられます。自律神経のバランスを考えて、お腹を温めながら水分の調節をする漢方などお身体にあったものをお渡ししました。
すると今まで何を飲んでも治らなかった慢性の下痢が、2週間ほどで治まって、とても喜ばれています。
1か月ほど続けていくことで胃腸の調子が良くなられて、最近は体調も良く疲れにくくなってきているそうです。ふらつくこともなくなったそうです。
3か月ほどして精神的に不安感もなくなり、体調もかなり良くなってきたそうです。
引き続き飲んで頂いています。
中国医学の考え方は、胃腸が弱い場合は、胃腸に負担がかからない食事を心がけていく必要があります。甘いもの、脂っこいもの、刺激物、冷たいもの、味の濃いものなどは摂りすぎることで胃腸に負担がかかり、体調が悪くなります。
葉物の野菜、加熱処理をしたものを中心に、和食の薄味を心がけていくほうがいいと思います。毎日の食事がとても大切になります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1